ARTIST : GLENN GOULD
TITLE : Goldberg Variation
ユーモラスかつ斬新な演奏法でセンセーションを巻き起こし、クラシックにおけるアヴァンギャルドな存在として20世紀を代表するピアニストのひとり、グレングールド。
"ゴルドベルクに始まり、ゴルドベルクに終わる"とも言われるグールドのバッハにおいて、本作は解釈の円熟もうかがえる晩年の録音。悠然と静けさを守るように流れる冒頭のテーマに始まり、旋律の変容に伴って、鮮やかに変容していく音の佇まいやパッセージが織り成す美しさは至高の喜びを与えてくれる。とても筆舌に尽くしがたい程に様々な想いを沸き立たせる、グールドの究極的な創造に感謝を込めつつ、強くお薦めしたい1枚。