ARTIST : JOANNA NEWSOM

 TITLE : Have One on Me

ヴァン・ダイク・パークス〜ジム・オルークに連なる偉大なアメリカーナの遺産を受け継ぐ新作は、CD3枚組からなる歴史に残る名盤!ラスト2分にアメリカーナのエディットにも聴こえるスリリングな展開が待っているタイトル・トラック「Have One on Me」、澄んだ高音が美しいハープの調べが、はかなげに物語を伝えていく神秘的なマウンテン・バラッドで、デビューのころに戻ったかのようで瑞々しい珠玉のリード・トラック「81」、何十年と歌い継がれたトラッド・ソングのような風格が有り、聴くたびに引き込まれる本作のハイライトの一つ「Baby Birch」、淡くて美しいハープに、胸を締め付けるヴォーカルが溶け込む純粋無垢な「Go Long」、涙が出るくらいに美しい「Esme」、そして神懸かり的なバロック・オーケストレーションが展開されるラストの「Does not Suffice」。個人的にはディスク3が特にお薦め。豊穣なイマジネーションが広がる歌詞も素晴らしいジョアンナ本人が紡ぎだす寓話が、アパラチアン・フォークの歴史にまで踏み込み凌駕する、一種怪物のようなカルトな作品。東欧トラッド・フォークをベースに実に幅広いコンテクストを持ち、さまざまな冒険に緻密かつ立体的なアレンジを施し本作を特別なものにしているRFことライアン・フランチェスコーニの純ブルガリアン・フォーク作品『パラブルズ』も同時入荷。年間ベスト・クラスの大傑作!全人類必聴!