GLENN GOULD
Goldberg Variation
ユーモラスかつ斬新な演奏法でセンセーションを巻き起こし、クラシックにおけるアヴァンギャルドな存在として20世紀を代表するピアニストのひとり、グレングールド。"ゴルドベルクに始まり、ゴルドベルクに終わる"とも言われるグールドのバッハにおいて、本作は解釈の円熟もうかがえる晩年の録音。悠然と静けさを守るように流れる冒頭のテーマに始まり、旋律の変容に伴って、鮮やかに変容していく音の佇まいやパッセージが織り成す美しさは至高の喜びを与えてくれる。とても筆舌に尽くしがたい程に様々な想いを沸き立たせる、グールドの究極的な創造に感謝を込めつつ、強くお薦めしたい1枚。
JUDEE SILL
Live In London
今尚人々を惹きつけてやまない、穏やかで愛に満ちたスピリチュアルな音楽を生んだシンガー・ソングライター、ジュディ・シル。本作は全曲弾き語りでのBBCラジオ・セッション。音が互いに聴きあっている様なピアノ・オーケストレーションやフィンガーピッキングの響きに溶け込んでいくジュディの歌声がストレートに心を打ちます。生活の中で繰り返し聴く音楽のひとつに、もしジュディの音楽があったなら、それはとても幸運な出会いで、深く豊かなひとときにきっとなるはず!全力で大推薦。
DONNY HATHAWAY
Live
ニューヨークのビター・エンドでの演奏を録音したライヴ・アルバム。ゴスペルの響きを含んだフェンダー・ローズの音色、パワフルでフレキシブルなバンド・サウンドに、何処までも伸びていくダニーの美しく真摯な歌声。アレンジはもちろん、マーヴィン・ゲイやキャロル・キングのカヴァーを含む、慈愛に満ちた選曲も素晴らしい名盤中の名盤。悲鳴が交じり合う観客の歌声と、寄り添うようなダニーの声とが作り上げる、その音楽はもはやゴスペルそのもの!聴衆の熱狂振りからも生々しいほどの感動がビシビシと伝わる、輝きが刻み込まれたアルバム。
GLENN GOULD
Goldberg Variation
ユーモラスかつ斬新な演奏法でセンセーションを巻き起こし、クラシックにおけるアヴァンギャルドな存在として20世紀を代表するピアニストのひとり、グレングールド。"ゴルドベルクに始まり、ゴルドベルクに終わる"とも言われるグールドのバッハにおいて、本作は解釈の円熟もうかがえる晩年の録音。悠然と静けさを守るように流れる冒頭のテーマに始まり、旋律の変容に伴って、鮮やかに変容していく音の佇まいやパッセージが織り成す美しさは至高の喜びを与えてくれる。とても筆舌に尽くしがたい程に様々な想いを沸き立たせる、グールドの究極的な創造に感謝を込めつつ、強くお薦めしたい1枚。
CAROL KING
Music
世界的に愛され続けているシンガー・ソングライター、キャロル・キング。ジャケットが物語るかの如く、穏やかな陽だまりに包まれる様な雰囲気に溢れた4枚目のアルバム。ドラム、ベース、パーカッションの心地よいリズムに乗るピアノのバッキングと、近くで語りかけてくる様なヴォーカル。開放的でポジティヴな気分にさせてくれる、名盤『つづれおり』にも劣ることのない名曲揃い。背中を押して欲しいときにはうってつけ!
YOUNG MARBLE GIANTS
Colossal Youth
79年、ラフ・トレードにたった1枚のアルバムを残し解散したヤング・マーブル・ジャイアンツ。パンク・ブームの裏で奏でられた、密やかでナイーヴな佇まいのポストパンク・サウンドは、ハモンド・オルガンとリズムボックスが刻むチープなビートにのって、ミニマルでシンプル且つダイレクトに繊細な心情を映し出す。アリソン・スタットンの儚げな歌声がもつ独特の透明感や、音使いを含めたセンシティヴで巧妙なソング・ライティングに、はっとするようなマジックが潜む1枚。
BENEVENTO RUSSO DUO
Best Reason To By The Sun
かつてはクラスメイト同士だったというマルコ・ベネヴェント、ジョー・ルッソによる、ハモンド・ドラム・デュオ。豪快と緻密の間を行く様な心をとらえるフレーズと、インプロヴィゼーションもスリリングな傑作ファースト・アルバム。以心伝心と言わんばかりのライヴ感をもたらす、自由自在に操るハモンドやピアノ、タイトにもルーズにも展開するドラムがとりわけ素晴らしい。知らずとも聴けば一瞬にして虜になる、この爆発するような感覚!
矢野顕子
Super Folk Song
トレードマークの独特のスキャット、ラーメン一杯で曲が作れると言う程の閃きに溢れ、自由自在なピアニズムを展開するシンガー・ソングライター、矢野顕子さんの素晴らしいピアノ弾き語りアルバムのうちのひとつ。イマジネーション豊かな音による描写と詩で綴られる物語が、ときにユーモラスに、またときにシリアスに響いては、驚きと共に温かい気持ちへと導いてくれるアルバム。矢野さんの歌声とピアノが魅せる抜群のコンビネーションには脱帽!







