BUILD AN ARK
Peace With Every Step
サン・ラーのトリビュート・プロジェクトとしてスタートし、<9.11>以降の安息の地を求める精神の旅へと発展したスピリチュアル・ジャズ・リヴァイヴァルの最高峰、ビルド・アン・アーク。天才的なストーリー構成を発揮するカルロス・ニーニョのもと、トライブ、ニンバスを支えたフィル・ラネリン、ネイト・モーガンら伝説的プレイヤーの身体の奥深くに組み込まれた土着的でタフなブラック・ジャズの重要な演奏部分と、細かいセンスが光るヒップホップ的プロダクションが絶妙なバランスで溶け込む、この時代にしか生まれ得ないディープな仕上がりが格別。メランコリックな美しさ、躍動感と開放感が巧みに交錯し、圧倒的な音楽への愛情が胸を打つ本作。リリースから3年経った今も面陳し続けている、small musicクラシック。
BUILD AN ARK
Peace With Every Step
サン・ラーのトリビュート・プロジェクトとしてスタートし、<9.11>以降の安息の地を求める精神の旅へと発展したスピリチュアル・ジャズ・リヴァイヴァルの最高峰、ビルド・アン・アーク。天才的なストーリー構成を発揮するカルロス・ニーニョのもと、トライブ、ニンバスを支えたフィル・ラネリン、ネイト・モーガンら伝説的プレイヤーの身体の奥深くに組み込まれた土着的でタフなブラック・ジャズの重要な演奏部分と、細かいセンスが光るヒップホップ的プロダクションが絶妙なバランスで溶け込む、この時代にしか生まれ得ないディープな仕上がりが格別。メランコリックな美しさ、躍動感と開放感が巧みに交錯し、圧倒的な音楽への愛情が胸を打つ本作。リリースから3年経った今も面陳し続けている、small musicクラシック。
BARDEN POWELL & VINICIUS DE MORAES
Os Afro Sambas
閃きに満ちたプレイでエモーショナルなフレーズを弾きまくる若きバーデン・パウエル、甘く柔らかい瞑想的なヴィニシウス・ヂ・モライスのヴォーカルにぴったり寄り添う、本作を荘厳なものにしている姉妹クァルテート・エン・シーの繊細でニュアンス豊かに響き合う神秘的な四声コーラス。アフロ的な泥臭さと美しい情感が漂う珠玉のトラックに、何十回聴いても心を鷲掴みされる、甘美な美しさを宿した本当に素晴らしい作品!
KAREN DALTON
In My Own Time
本作を最後に失踪してしまう故カレン・ダルトンが、名門ベアズヴィル・スタジオで録音したスピリチュアル・フォーキー名盤。若きボブ・ディラン、フレッド・ニールを虜にした憂いを含む唯一無二の嗄れたハスキー・ヴォイスがとにかく素晴らしく、中でも高揚感に包まれる、ジャッキーO・マザーファッカーもカヴァーした友人ディノ・ヴァレンテの名曲T-1、ザ・バンドとニーナ・シモンが地下室でセッションしているようなT-2の頭の2曲、切ない詩情に溢れた T-6は絶品!
ROBERT NACKEN
It Could Be So Easy
ゴアのビーチで夕日と共に録音された、デリケートでいて雄大、後半部の高揚感が鳥肌が立つ程カッコいいデビュー・シングル「Majomin」を収録した、ドイツのコンポーザーが05年に発表したテクノ/ハウス世代の為のヒプノティック・フュージョン作品。ロフト・クラシック「Highpriestess」は、これまで誰もやったことがない独特のアレンジメントが施された奇跡のトラック。ハードエッジな感覚と、スウィートでスピリチュアルな音世界の両方が楽しめる1枚。
ANTONY AND THE JOHNSONS
I am a Bird Now
その年の最優秀アルバムと絶賛された05年のセカンド・アルバム。聴いていると本当にいろんな感情が同時に溢れてくる、ピュアでダイレクトに心に響く、祈りにも似たボーカルは比類がないほど素晴らしく、感動的というよりも放心に近い状態に。ローリー・アンダーソンに「人生の中で聴くことになる最も美しいもの」と言われ、ルー・リードを魅了したデカダンスと希望を同時に感じる現代の賛美歌。神秘性を帯びたリッチな室内楽的アンサンブルの素晴らしさといいすべてが最高。
JON LUCIEN
Rashida
奇跡のカリビアン・シンガー、ジョン・ルシアンが73年にリリースした最高にロマンティックなクラブジャズ・クラシック。慈愛に満ちた低くて味わい深い声を器楽のように自由自在に使ったトラックの数々は、喩えようがない格別な美しさ。ブラジル/ジャズ/ソウル的な音楽要素を突き詰め、静かに燃えるような情熱と、デリケートな優しさが同居した唯一無二のブラック・ミュージック。波のサウンドを効果的に配した構成も素晴らしい、色褪せない輝きを持つ傑作アルバム。
にかスープ & さやソース
イピヤー
二人が持っている純度の高い声質、自由自在に声を操る器楽的なフレージングが最大限に発揮され、なにより歌うことの根源的な喜びに溢れている、HEADZ 傘下のオンライン・ショップ、ontonsonの新レーベルから満を持してリリースされた、二階堂和美さんと、テニスコーツさやさんのデュオ・アルバム。エンジニアとしてのさやさんの卓越したセンスが光る、爪弾かれたギターとヴォーカル/自然音が溶け合うミックスが秀逸。永遠に聴いていたい、賛美歌のように美しいT-7はじめ、とても心が洗われる作品。







